29歳女子の福岡一人飲み歩きシリーズ　天神大名・ちょい立ち酒場 にどね

東京から移住してきた29歳女子が福岡の名店を一人で飲み歩くシリーズ。

今回は地下鉄空港線の赤坂駅から徒歩5分で天神駅からは徒歩14分、繁華街・大名から大正通を渡ってすぐ、ちょい立ち酒場 にどねさんに行った際の飲み歩き日記を。

にどねさんには3回行ったことがありまして、1回目は平日水曜日の20時過ぎと少し遅い時間、2回目は金曜日ライブ終わりで22時ごろと少し遅い時間、3回目はせんべろ狙いで月曜日の16時ごろと時間帯も曜日もバラバラだったので、今回は1回目2回目と、3回目のせんべろで分けてにどねさんを紹介したいと思います。

天神大名・ちょい立ち酒場 にどね　せんべろタイム

せんべろは19時までの早い時間帯限定で、にどねさんのせんべろはドリンク3杯とおつまみ1品で1000円となっています。

せんべろセットのドリンクは、生ビールやハイボール、氷結レモンサワー、白桃やバイスなどの酎ハイ、お茶割り、果実酒、焼酎、グラスワイン、にどねオリジナルの出汁で焼酎or日本酒を割った出汁割りなどがあり、別途追加料金が発生しますが、フレッシュフルーツ系サワーと瓶ビールも注文可能。日本酒は全銘柄から1杯までオーダー可能でした。

喉が渇いていたので1杯目は生ビールで。プレミアムモルツがせんべろで飲めるなんてありがたいですね。

この日のおつまみはナスとキノコとピーマンの天ぷら。
作り置きでは無く、注文が入ってから揚げてもらえるので、熱々サックサクで美味。

おかわりでレモンサワーと日本酒を頼んで、せんべろ終了。

生ビール400円、レモンサワー500円、日本酒700円なので、天ぷらも含めると実質2,000円と考えるとにどねさんのせんべろはかなりお得ですね！

早めの時間帯に飲みたくなった時、0次会利用など、サクッと飲むのに最適だなーと。

天神大名・ちょい立ち酒場 にどね　通常利用

ドリンクはせんべろの時間帯と変わらずで、フードメニューは、自家製スパイスの効いたカリカリのてっぽう串、極・もつ刺し盛り、トロと皿なんこつの白煮込み、ゴロゴロ牛すじ赤煮込み、いくらとまぐろのユッケ、いくらが大量にかかったにどねのポテサラ、自家製あじタルフライ、ガリサバのミョウガ巻き、肉厚のエイヒレなどなど豊富な酒のあてが500円以下で提供されているものだから、びっくり。

にどねさん、料理にはかなりのこだわりがあるようで、実際どれを食べても美味しくハズレがないし、ボリュームも十分。

こちらは極・もつ刺し盛り。
ホルモンの生臭さは全く無く、卵黄とタレを絡めて食べると絶品でした。

続いては、自家製あじタルフライ。
さくさくで脂が乗った身厚のあじフライを大量の自家製タルタルソースと共に頂くこれ以上ない贅沢。あじフライを好きな人生で良かった。

そして2回とも注文した、いくらが大量にかかったにどねのポテサラ。
いくらは飾り程度に添えられているのかと思っていたら大量に盛り付けされておりびっくり。ビールやサワーよりも、日本酒とマッチするポテサラです。

そして私が訪問した水曜日は日本酒デーでなんと全銘柄500円！
新潟県加茂錦の無濾過生原酒大吟醸、山形県のフモトヰ夏の純米吟醸酒、福井県の銘酒黒龍の大吟醸まで500円で飲むことができました。通常は600〜780円のようなのでかなりお得、やっぱりいくらがたっぷりとかかったポテサラとの相性抜群。

お会計は2,000円前後で、料理のクオリティを考えるとかなりコスパ高い！

ここまではにどねさん完璧なのですが、少し残念なのが接客なんです。

女性スタッフさんは明るく朗らかな対応で楽しんで飲めるのですが、男性店長さんの威圧感ある対応や、常連さんとだけ話すところとかがどうにも苦手で、、せんべろのシステムをよく知らずに入ってきた年配のお客様に対して邪険な応対をして結局飲まずに出て行った後、常連のお客さんと小馬鹿にするような会話をしていたこともキツくって、お料理やドリンクは本当に本当に美味しいんですが、どうにもこうにも居心地が良くなく、好き嫌いが分かれるお店かもしれません。